特別名勝 六義園
5代将軍・徳川綱吉の側用人・柳沢吉保の下屋敷に、柳沢吉保自らが、和歌の世界を庭園で表現しようと設計、開園させたものである。
平坦だった当地に丘や池を掘り完成させ、現在に至ってもそれが見事に表現されている。
芝生なども整備も行き届いており、都内を代表する日本庭園として観光客も多い。
六義園の名の由来は、中国の『詩経』に分類されている詩の分類法を和歌に適用させた紀貫之の『古今和歌集』の序文にかかれている「六義」(むくさ)に因む。
当初は、六義園と書いて「むくさのその」とも呼ばれていた。柳沢吉保は、この『古今和歌集』に出てくる和歌を庭園で再現しようとしたものであった。
この庭園は、完成当時は、小石川後楽園と並び二大庭園と称された。しかしその後、代々柳沢家の別荘として使用される程度で徐々に荒廃していたが、明治期に岩崎弥太郎(三菱の創業者)が購入、1938年に後に東京市(現:東京都)に寄贈され、一般にも公開されるようになった。
殊に、ツツジの花は有名で、駒込=ツツジの花の街というほどの、象徴的な存在となった。
東京都公園協会六義園のHP
歴史
1695年- 柳沢吉保が綱吉より、当地を賜る。
1702年 - 庭園と下屋敷が完成。
1888年 - 岩崎弥太郎が、購入。
1938年 - 東京市に寄贈される。
1953年 - 名勝に指定される。
見所
心泉亭(集会所)、宜春亭(茶室)、シダレザクラ、妹山・背山、藤代峠、池、ツツジの、ツツジ茶屋
入園料
一般及び中学生 300円(但し、都内在住の中学生は無料)
65歳以上 150円
中学生未満は、無料。
その他、各種割引・減免制度・年間パスポートなどあり。 (いずれも、2005年7月 現在)
お問い合わせ先:03−3941−2222
アクセスなど
JR山手線または地下鉄(東京メトロ)南北線の駒込駅より徒歩7分
都営地下鉄三田線の千石駅より徒歩10分
開園時間:午前9時〜午後5時(時期により延長することがある)
駐車場は、なし。
MapFan地図
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://pcweb01.sakura.ne.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/267
